アドセンス審査診断レポート(見本)

アドセンス審査診断レポート(見本)

当レポートは、アドセンス審査に申請しているお客様のブログを診断した際のレポートとなっています。(記事用に見出しなど加筆・修正しています)

目次

〇〇診断レポート

外観部分について

外観部分で気になった点は以下の通りです。

・目次ページは要りません

このページにはコンテンツがないので、一旦下書きに戻した方が良いです。
(インデックスからも削除して下さい)

記事数について

・10記事

実はアドセンス審査では、少ない記事数の方が合格出来る可能性が高く、概ね5記事程度あれば合格する事が可能です。

もちろん、10記事でも合格する事は可能ですが、この場合10記事全てを内容の濃いオリジナル記事にする必要があります。(アップされている記事全てが審査対象になるため)

そのため、審査には少数精鋭で臨んだ方が合格出来る可能性は高くなります。

記事について

・不合格理由は「利用要件を満たしていない」

この不合格の理由については、主に下記のようなものがあります。

「他にはない魅力やコンテンツがブログにはあるのか?」
「ブログの操作が簡単で分かりやすく使いやすいのか?」
「ブログに投稿されているコンテンツが審査基準に達していない」
「ポリシー違反が複数ある」
「何度も審査に落ちている」

また、下記Googleアカウント関連で引っ掛かっていると不合格になります。

「Googleアカウントで設定されている年齢が18歳未満になっている」
「Googleアカウントを通常の人が所有する以上に所有している」
「Googleアカウントそのもので規約違反を行っていた・行っているなど」
「過去に AdSenseアカウントを停止されたことがある」
「他にAdSenseアカウントを所有している(複数アカウント)」

ブログを確認しましたが、Googleアカウント関連で引っ掛かっていないのであれば、恐らく下記の理由で不合格になったと思われます。

「他にはない魅力やコンテンツがブログにはあるのか?」
「ブログに投稿されているコンテンツが審査基準に達していない」

現在、ブログには10記事投稿されていますが、これはあくまで投稿されているだけであって、Googleから「コンテンツ」と認められているかは別の話になります。

Googleには独自基準があり、独自の判定方法によって記事をチェックしており、この基準を満たしていない記事=「コンテンツ」として判断されないのです。そのため、現在の状況はGoogleが評価出来るコンテンツが足りていないと判断されている可能性が高いです。

この理由は、ブログに投稿されている情報にはオリジナル性が少なく、他サイトやブログと比べ優位性の低い情報ばかりが記事としてアップされているからです。

今回のブログのテーマは「子育て」となっていますが、アドセンス審査で不合格になる原因のほとんどがテーマ選びを失敗しているのです。

近年のアドセンス審査では、情報のオリジナル性が強く求められており、不合格になる人のほとんどが記事のオリジナル性が低くなっています。

ちなみに、オリジナル性の要素には下記のようなものがあります。(あくまで一例です)

・自分の体験談(実体験)に基づく情報
・自分で撮影した画像を使って記事を書く
・ネット上にまだ誰にも書かれていないような新しい情報
・吹き出しやボックス等を使った読者に対して読みやすいレイアウト

特に、実際の体験談に基づく根拠のある情報が書かれていないと、Googleから評価されなくなってきています。

そのため、本に書かれている内容からの引用してその情報をまとめただけの記事や他サイトからの情報をまとめた記事などでは合格が難しくなっています。

アドセンス審査のテーマについて

審査で不合格になりやすいテーマですが、それは他のサイトやブログですでに量産されているネタをテーマに扱った記事です。

例えば以下のようなテーマです。

●副業について
●ゴルフについて
●ダイエットについて
●美容について
●ペットについて
●FXについて
●株について
●仮想通貨について
●子育てについて
●健康について
●看護について
●旅行や観光について
●就職について
●転職について
●恋愛について
●書籍評価について
●おすすめの○○について

上記はほんの一部ですが、これらのテーマについては他のサイトやブログですでに量産されている事が分かります。例えば、

「赤ちゃん おすすめ 絵本」

で検索してみました。

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同じような記事が数多くヒットしました。

※検索結果に表示される記事のタイトルやその内容を見ています。

赤ちゃんにおすすめの絵本を紹介した記事がたくさんありますよね。

このように、すでに多くの人によって書かれてしまっている内容の記事を書いても、それが誰かの役に立つことにはならない=オリジナル性が低いコンテンツと判断されてしまいます。

その理由は、すでにこのキーワードで上位表示されている記事で事が足りているため、Googleからの評価は低くなります。

では、どのようなテーマで記事を書けば合格しやすいのか?それは、まだ他のサイトやブログでは書かれていないようなテーマを記事にすることです。

※サポートブログで記事にしています。

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現在の状況確認について

・以下の手順で調べてみましょう。

1.Google検索で記事タイトルを入れて検索する
2.Google検索で記事に関連するキーワードで検索する

「〇〇」

実際に記事タイトルで検索してみました。(ここは非公開)

記事タイトルで検索しているのに、1位に表示されていません。かろうじて9番目に表示されていますが、他にも似たような内容の記事が散見されています。

記事タイトルで検索しているので、1位表示されていて当たり前なのですが、下位に表示されているという事はGoogleから上位表示されている記事の複製と判定されている可能性が高いです。

このように、他サイトやブログですでに同じような事が書かれている場合、Googleからは評価されないのです。

アドセンス審査の記事の書き方について

アドセンス審査で必要な記事は、情報提供型や問題解決型の記事なので、まずはターゲットを選定して、ターゲットの悩みを考え、その解決策を提示する必要があります。記事のターゲットが決まると、自動的にその悩みや知りたい情報が明確になり、検索キーワードも明確になります。

そして、そのキーワードで検索するとネット上ですでに数多く書かれている情報なのか?あまり書かれていない情報なのか?が分かります。

ちなみに、数多く書かれている情報=ライバルが多いジャンルになるため、そのジャンルは止めておいた方が良いです。

記事作成方法

また、記事は以下の手順で作成してみて下さい。

1.記事のターゲットを設定する
→ターゲットを選定して、その人が現在置かれている状況や悩み、そしてその人が知りたい答えを想定します。

2.ライバルを調査する
→すでに同じような記事が書かれている場合、ライバルと差別化出来るのであれば記事を書く、差別化できないのであれば別の記事を書きます。

3.記事を書く
→情報提供型や悩み解決型で記事を書きます。

アドセンス審査では、ライバルの少ないテーマの方が審査に合格しやすいです。逆に、ライバルが多いテーマでの合格は難しくなっています。

そのため、ライバルが多いテーマの記事は一旦下書きに戻してインデックスからも削除して、審査合格後に再投稿した方が良いです。何故なら、アドセンス審査では事前にライバル調査を行いライバルがいないテーマを狙う事が簡単に合格できるからです。

アドセンスレポートは以上となります。

また、Googleの公式サイトで重要な事が書かれているページのリンクを貼っておきますので、ご確認下さい。

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