アドセンス審査で有利なテーマと不利なテーマについて

アドセンス審査で有利なテーマと不利なテーマについて

アドセンス審査で不合格になる理由についてはいくつかありますが、その中で最も多い理由は『有用性の低いコンテンツ』であり、この理由が原因で審査に合格出来ない人がかなりいます。

もっとも、アドセンス審査に申請したブログを確認すると、審査に落ちる事も仕方ないと思うようなブログが結構あります。何故なら、もっと良いテーマがあるにも関わらず、競合が多くいるテーマで記事を書いているからであって、これでは有用性の低いコンテンツと判断されても仕方ありません。

そこで、当記事ではアドセンス審査で有利なテーマと不利なテーマについて解説します。この記事を読んでいただければアドセンス審査テーマで困る事は無くなると思います。

目次

有用性の低いコンテンツとなる理由

アドセンス審査で不合格になる理由の中で一番多い『有用性の低いコンテンツ』ですが、この理由の中で一番多い原因はそのネタを書いている人が多いという事です。

すでに他人が書いているネタを記事にしたところで、果たしてその記事の有用性が高いと言えるでしょうか?その答えはNoです。その理由は、すでにそれらの情報が他のサイトやブログで知る事が出来るからです。

例えば、現在のコロナ禍において在宅で副業を始める人がかなり増えているため、在宅で出来る副業をテーマとしてアドセンス審査に申請するとします。

この場合、まずはネット検索でライバル(競合)の調査を行う必要がありますので、「おすすめ 副業」で検索してみます。

「おすすめ 副業」

検索結果を見ても分かるように、かなり多くのサイトやブログが表示されていますよね?つまり、このテーマで記事を書いてもアドセンス審査で合格出来る可能性はかなり低いと言えます。

何故なら、このテーマで記事を書いてもすでに公開されているサイトやブログでかなりの情報が網羅されているため、審査に申請されているブログの優位性が確保できない=有用性が低いと判断されてしまいます。

また、若者から年配の人まで人気の高いゴルフですが、こちらも「ゴルフ 練習方法」で検索してみました。

「ゴルフ 練習方法」

やはり、このテーマも人気が高いためすでに数多くの人がこのテーマについて記事を書いている事が分かります。そのため、このテーマで記事を書いてもアドセンス審査で合格する事は難しいと言わざるを得ません。

アドセンス審査で有利なテーマは地元ネタ

有利なテーマ

それでは、一体どのようなテーマで記事を書けばアドセンス審査で合格できる可能性が高くなるのか?についてですが、これはズバリ『地元のネタ』です。

何故なら、地元のネタであれば他のサイトやブログで記事が書かれている可能性が低いからです。つまり、アドセンス審査で有利なテーマは他人が書いていないようなテーマになります。

現在私は新潟県十日町市という方田舎に住んでいますが、『十日町市で美味しいサーモンが食べれる寿司店5選』という地元のネタで記事を書けばほぼライバルになるようなサイトやブログは見当たりません。

また、先程のテーマではなく『十日町市で美味しい寿司店5選』というテーマにしてしまうとチラホラとライバルになりそうなサイトやブログはありますが、流石は片田舎だけあってそれ程競合が多いという訳ではありません。

ただ、アドセンス審査で合格するためには、まだ書かれていない情報を書く必要がある=よりテーマを絞る必要があるため、最初のテーマの方が審査に合格する可能性は高くなります。

それと、飲食系のテーマを記事にする場合、地元の飲食店そのものをレビューする人が結構いますが、その場合には大手グルメレビューサイト(食べログやぐるなびなど)が競合相手になります。

そして、これら大手のレビューサイトではすでに数多くの情報や投稿者からの書き込みが多数寄せられているため、記事のオリジナリティを出す事が難しく有用性の低いコンテンツと判断される可能性が高くなります。

ちなみに、私は自宅で犬を飼っていますので、『十日町市で映える犬の散歩コース5選』という感じで新たなテーマを作って記事を書けば、ほぼライバルがいないためアドセンス審査で合格する可能性が高いと言えます。

アドセンス審査で不利なテーマは人気の高いテーマ

不利なテーマ

アドセンス審査で有利なテーマは、競合がほぼいない可能性が高い『地元のネタ』でしたが、その反対に審査で不利なテーマは『人気の高いテーマ』になります。

ちなみに、人気の高いテーマとは、すでに数多くの人によって記事が書かれているテーマの事です。人気が高いので、そのテーマを扱っている人が多くなる事はごく当たり前と言えますよね?

今から5~6年以上前のアドセンス審査では、ブログに日記調の記事を数記事書いて申請すればほぼ合格していたという、今ではとても信じられないくらい審査合格の難易度が低かったです。

ただ、コロナ禍になってからは副業でアドセンスが人気になってきたという事もあってか、申請者数が激増した事も影響したのでしょう。ただの日記調の記事ではもちろん、ちょっとためになるであろう記事でも審査に通らないという事例が多発しています。

そのため、現在のアドセンス審査ではネット上や書籍などから集めた情報を掲載しただけの記事はもちろん、実体験に基づいた根拠のある情報が掲載されている記事が複数ないと審査に通らない可能性が高くなっています。

それでは、現在のアドセンス審査で不利な『人気の高いテーマ』とは、具体的にどのようなものがあるのか?それは主に下記の通りとなっています。

●副業について
●ゴルフについて
●ダイエットについて
●美容について
●ペットについて
●FXについて
●株について
●仮想通貨について
●子育てについて
●健康について
●看護について
●旅行や観光について
●就職について
●転職について
●恋愛について
●書籍評価について
●おすすめの○○について

これらのテーマは人気の高いテーマの中でもごく一部になりますが、ネットで検索するとすでに数多くの記事が書かれている事が分かります。

当記事最初の方でも「おすすめ 副業」「ゴルフ 練習方法」の検索キーワードで検索していますが、これらの記事が沢山書かれている事が分かります。

数が多い=検索件数ではなく同じような記事タイトルや記事の内容で見ています。

ネット上や書籍の情報をまとめた記事や他人の記事をコピペした記事だけではなく、すでにネット上に数多くある情報を記事にまとめたものも有益性の低いコンテンツと判断されます。

何故なら、すでに検索上位に表示されている記事だけでそれらの情報は網羅されている=後から同じような情報は要らない=有益性が低くなります。

まとめ

当記事のまとめは下記の通りです。

●アドセンス審査で有利なテーマは地元ネタ
●アドセンス審査で不利なテーマは人気の高いテーマ
●ライバルがほとんどいないテーマであれば審査に合格する可能性は高くなる

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